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David Bowie at 80's(1)
David Bowie at 80's(1)
David Bowie at 80's

70年代を常に第一線で駆け抜けて来たDavid Bowieにとって、80年代はよく言われるように、確かに不遇の時代であったと言えるでしょう
しかしそんな時代においても、ボウイはいくつかの注目すべき曲を残しています
そんなボウイの80年代を時系列に添って取り上げてみました
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| Music:Feature | 00:39 | トラックバック:1 | コメント:0
Damon Albarn to release '130 musician' album
Damon Albarn to release '130 musician' album
Damon Albarn

Blurの…というより今やGorillazの、といった方が解る方が多いでしょうか、そしてさらに去年は元The ClashPaul Simononらと組んだThe Good, The Bad, The Queenも話題になり、Blurはいったいどこへいったのやらという感じのDamon Albarnが新たなアルバムリリースを明らかにしました

NME.COM-Damon Albarn to release '130 musician' album
デーモン・アルバーンが7月に新作のリリースを計画している事を明らかにした。
そのニューアルバムでは、中国人コーラス隊やオーケストラを含む100人以上のミュージシャンをフィーチャーしていると彼は説明した。
しかしそのプロジェクトの名前、もしくは以前からの仕事に関連するものなのかに関してはいっさい言及しなかった。


要するにまた新しいプロジェクトを立ち上げたとは限らない、ということなのでしょうが……まぁまずブラーじゃないでしょうねw
Graham Coxonとスタジオに入ってただかって話はどうなったんだか…
しかしこの新作の話自体は実に面白そうな話で、実にデーモンらしいな、とも思います
"以前からの仕事に関連する"ものであればゴリラズの可能性が高そうですが、プロデューサーについて言及していない所を見ると、ひょっとして今回はデーモンがプロデュースまで手掛けた完全なるソロプロジェクトなのでは!?
なんて思ったりも
しかし7月リリースの話が本当であれば、長く見積もってもあと3ヶ月、これからどんどん情報が出てくるでしょう
ライバル(?)Radioheadの自由価格ダウンロードや盟友Danger Mouseのプロジェクト、Gnarls Barkleyの逆回転盤フリーダウンロードなど、周辺ミュージシャンも多くが面白いリリース形態の試みをしている事ですし、このデーモンの新作に関してもその辺りが気になるところです

The Good, The Bad, The Queen/The Good, The Bad, The Queen
スタジオ版よりかなり尺は短めですがその分勢いが増しててカッコイイ!!
涼しい顔でドラムを叩くTony Allenが渋すぎますw

| Music:News | 06:33 | トラックバック:0 | コメント:0
Foals/Antidotes(2008)
Foals/Antidotes(2008)
Foals/Antidotes

NME大プッシュ中、オックスフォードの新人バンドのデビュー盤

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| Music:Disc Review | 04:15 | トラックバック:0 | コメント:0
Late Of The Pier
Late Of The Pier
Late Of The Pier

以前Summer Sonicの出演者発表の記事でも取りあげたイギリスの新人バンドをまたまたご紹介

These New Puritans
Cajun Dance Partyなどの影にどうも隠れがちになっている気がするこのバンドですが、個人的には今年の新人ではダントツに期待している存在です

基本的には時代錯誤なシンセが縦横無尽にうなるエレクトロダンス系、あるいは(この言葉もうなんか懐かしい感じさえしますがw)ニューレイヴ系ともいえそうな曲ですが、なんかキメてんじゃねぇかと思うようなぶっ飛んだ曲展開、T-REXを彷彿とさせる絶妙な胡散臭さが最高なこのバンド、もっと注目を集めるべきだと思っているのは僕だけじゃないはずだ!!w

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| Music:Feature | 21:56 | トラックバック:0 | コメント:0
Eric Clapton/Circus Left Town
Eric Clapton/Circus Left Town
Eric Claptonが1992年にリリースした名盤Unplugged
Tears In Heavenやアコースティックに仕立て直されたLaylaが有名ですが、実際のライブ(…というべきか公開録音というべきか)では演奏されたのにアルバムには収録されなかった曲がいくつかありまして、このCircus Left Townもその一つです
後にCircusと改題されてPilgrimというアルバムに収録されていますが、この曲もUnplugged当時に作られた曲のご多分に漏れず死んでしまった息子コナー君に捧げられたもので、個人的にはTears In Heavenよりもすばらしい、というか80年代以降のクラプトンでは一番の名曲ではないかと思っています
最近じゃあずいぶん軽く、ポップになってしまったなんて批判も聞きますが、むしろヤードバーズ時代からずっと今のような音を目指していた気もしますし、何も考えずに好きな事をやってるオヤジの姿もなかなかかっこいいと僕は思うのですがw


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| Music:Youtube | 14:49 | トラックバック:0 | コメント:0
The Pogues' previously unreleased materials are to be released
The Pogues' previously unreleased materials are to be released
The Pogues

伝説的アイリッシュ・パンクバンド、The Poguesの未発表音源を集めた5CD(!!)のボックスセットが発売されるようです

CDJournal.comーニュースーポーグス、未発表音源をタップリ収めた全111曲入りCDボックスをリリース
本ボックスはRhino UKによる企画で、全111曲をCD5枚に分けて収録。メジャー・デビュー以前の83年に彼らが初めてレコーディングしたデモ音源から2001年の再結成ツアーまで、約20年におよぶバンドの歴史からセレクトされた貴重なレア音源をタップリと収めています。
リハーサル、シングルBサイド、アウトテイク、レア・ミックス、BBCセッションなど、その多くが未発表音源である本ボックスには、ジョー・ストラマー(クラッシュ)との共演ライヴ(91年)にて披露された「London Calling」をはじめ、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスと彼の恋人を描いた映画『シド・アンド・ナンシー』用に録音されながらも未発表であった音源の数々、カースティー・マッコールとの名デュエット曲「ニューヨークの夢」のデモ3ヴァージョン、88年の来日公演で披露した「Japan」(未発表音源)、ザ・チーフタンズとの共演ライヴ(91年)なども含まれています。発売は英国にて5月26日を予定。


Just Look Them Straight in the Eye and Say... Pogue Mahone!!と題されたこのボックス、日本盤のリリースは未定のようですが、ポーグスファンの僕としてはとにかく嬉しいリリースです
特に3ヴァージョンも収録されているという名曲Fairytale Of New York(ニューヨークの夢)のデモは興味を惹かれます
ひょっとして明確にアレンジの違うテイクがあるのか、それとも単なる水増しトラックなのか…w

The Pogues with Joe Strummer/London Calling
上のボックスに収録される音源とは違い、こちらは日本ではコンプリート・オブ・ザ・ポーグスという名でDVD化もされている1988年のライブ音源です

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| Music:News | 22:06 | トラックバック:0 | コメント:0
Neil Young/Harvest(1972)
Neil Young/Harvest(1972)
Neil Young/Harvest

1972年、全米の年間売り上げ一位を記録したNeil Youngの4thソロアルバム

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| Music:Disc Review | 05:47 | トラックバック:0 | コメント:0
R.E.M./Up(1998)
R.E.M./Up(1998)
R.E.M./Up

大胆にエレクトロニクスを取り入れて変身を遂げた、結成以来のドラマーBill Berry脱退後初のアルバム

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| Music:Disc Review | 17:25 | トラックバック:0 | コメント:0
David Bowie Live In Santa Monica '72
David Bowie Live In Santa Monica '72
Ziggy Stardust

ボウイマニアには、危うい音源の再発を繰り返して数年で姿を消したGolden Yearsというレーベルからの、ブートなのかオフィシャルなのかさえ危ういSanta Monica '72というアルバムでおなじみ(?)の1972年10/20のサンタモニカでの公演がついに、"本当の"オフィシャルアイテムとして6/30にリリースされる事が決定した模様です
詳細はオフィシャルをご覧ください↓
bowienet.news


という事で今回はこれを記念してYoutubeにあるサンタモニカ公演の映像を集めてみました

Ziggy Stardust

何度聴いても凄まじい曲、凄まじい演奏です…
個人的にボウイのベストツアーは、Stageというライブ盤にその一部が収録されたベルリン時代のツアーでは無いかと思うのですが、Ziggy Stardust収録曲に関してはやはりSpiders From Marsを従えた演奏が群を抜いています

Space Oddity〜Andy Warhol

2001年宇宙の旅にヒントを得た出世曲Space Oddityから、Hunky Dory収録に収録されたその名の通りAndy Warholに捧げられたミステリアスな曲へのメドレー
どちらもドラムレスでアコースティックな演奏で、特にSpace Oddityはこの頃のボウイには珍しいほどリラックスして楽しんでいる様子が音からも伺い知れます

The Width Of A Circle

The Man Who Sold The World(世界を売った男)収録のプログレチックな一曲
Mick Ronsonのギターが凄い!!

Youtubeで動画が見つかったのはこのくらいでしたが、ほかにもMoonage DaydreamAladdin Sane発表前に披露されたThe Jean Genieなどなど名演の多い公演ですので、ブートはちょっと…と思って今まで聴いてこなかった方はゼヒこの機会に!!
…といいつついまAmazonを調べたらまだ載っていませんでした…という事はまだ確実には安心できないのでしょうか…

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| Music:Youtube | 03:27 | トラックバック:0 | コメント:0
Bud Powell/The Scene Changes(1958)
Bud Powell/The Scene Changes(1958)
Bud Powell/The Scene Changes

ピアノトリオ形式を発明したモダンジャズピアノの開祖、Bud Powell後期の傑作

Bud Powellは上に書いたように、ジャズ界の最重要人物の一人と言える功績を残した人物ですが、僕は不勉強にして去年までこの人の名前すら知りませんでした
しかもその知ったきっかけというのが、レンタル屋で本当にただなんとなく手に取ったアルバムがこれだったからで、知識がロックに偏り気味な僕はその偶然が無ければこの素晴らしいピアニストを今も知らずにいたかもしれません
実際ロックファンの中での知名度はBill EvansHerbie Hancockらと比べてあまり無い気がしますが、音はむしろそれらのアーティストよりもロックやファンク好きに受けるのではないかという雰囲気があります


それではこのアルバムの中身を
この頃のパウエルは薬物中毒や警官に殴られた後遺症でボロボロだった、なんて事がよく言われているようですが、音だけ聴いていればそんな事はいっさい感じさせない素晴らしい演奏です

ベースを担当するのは、ジャズ好きの方にはおなじみ、Cannonball AderleyJohn Coltraneらとの共演で名高い名ドラマーPaul Chambers
ドラムにはMiles DavisLee Morganとの共演歴があるArt Taylor 個人的にはLee MorganのCandyでのプレイが印象深い人です
とにかくこの二人とパウエルの絡みが素晴らしく、三人が一体となって突き抜けていくような、ファンクにも近い快感は他のジャズではなかなか味わえないものでしょう

1.Cleopatra's Dream(クレオパトラの夢)
この曲がCMに使われて、一般層からもこのアルバムに注目が集まったとき、天の邪鬼なマニアの間ではこのアルバムの人気が下がった…なんて話もありますがw
曲自体はマイナーキーのリリカルなメロディが美しい名曲です

2:Duid Dead
Ray CharlesHit The Road Jackを思わせるブルージーなリフが印象的な一曲

3.Down With It
ハイスピードで突き抜ける疾走感あるナンバー
個人的にはアルバムの中で一番好きな曲です
途中のボウイングによるベースソロとバタついたドラムソロも面白いですね

4.Danceland
リズミカルなリフに導かれて始まるまさに曲名通りのダンスナンバー
踊れるテンポにリズミカルなリフ、しかしあくまで叙情的なピアノ…と、このアルバム全体におけるパウエルの方向性を象徴した曲とも言えるのではないでしょうか

5.Borderick
ゴスペルのような美しいメロディの小品

6.Crossin' The Channel
この曲も路線としては3、4と同じでしょうか、スピード感溢れる爽快な演奏です

7.Comin' Up
8分に及ぶアルバム中最も長尺なナンバー
基本的に反復を続けるリズム隊、同じリフの上でより即興感の強いフレーズを並べるピアノ、と、なかなかにクラブ受けが良さそうな要素が詰まっています
ドラムのリフはCANJaki Liebezeitが好きそうw

8.Gettin' There
3、4、6と再び同じような路線の曲で、決して悪い曲では無いのですが、他の同路線の曲と比べると少し見劣りするかな?といった印象を個人的には抱いてしまいます

9.The Scene Changes
締めくくりにふさわしいどこかノスタルジックな名曲
1958年と言えばMiles Davisがかの名盤Kind Of Blueをリリースした年でもあり、そんな年にビバップを確立した存在の一人であるパウエルがこんな名の曲、アルバムをリリースしていたというのはなんだか意味深ですな

Cleopatra's Dream



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| Music:Disc Review | 23:30 | トラックバック:0 | コメント:0
Pink Floyd/Wish You Were Here(1975)
Pink Floyd/Wish You Were Here(炎〜あなたがここにいてほしい〜)(1975)
Pink Floyd/Wish You Were Here

歴史的ヒットを記録したThe Dark Side Of The Moon(狂気)の後、何度かの頓挫を経て作り上げられた、Syd Barrettに捧げられたアルバム

以前取り上げたAnimalsに続き二回目の登場なPink Floyd

このアルバムにはそれを語るだけで字数がつきてしまうほどの多くの逸話があります
The Dark Side Of The Moon(狂気)リリース直後の計画では楽器をいっさい使わず、日用品だけでトラックを作ってしまおうとしていた…
ライブで先に披露した未完成の曲が収録された海賊版があまりにヒットしてしまったため方向転換を余儀なくされた…
などなどですが、なんといっても一番有名なのは、このアルバムのA面頭とB面最後に収録された肝となる曲、Shine On You Crazy Diamondのレコーディング中、2ndアルバムA Saucerful Of Secrets(神秘)のレコーディング中に精神的不安定とドラッグ癖により脱退してしまった本来のリーダー、Syd Barrettがスタジオに姿を現したという話でしょう
脱退後のシドの話に関しては何が嘘で何が真実なのか分からなくなるほどいろいろな噂が飛び交っていますが、このアルバム作成当時はメンバーもバレットの所在を全く知らなかったという話もあります
更にこのShine On You Crazy Diamondという曲は出発点からシドに捧げるというコンセプトがあったとか…

そんな中でスタジオに姿を現した見知らぬ小太りの男
「僕はどんな風にギターを弾けばいい?」
その男はそうメンバーに向かって語りかけたそうです
その男こそがSyd Barrettだったわけですが、メンバー誰一人として一目では気づかぬほど変わり果てた姿になっていたようで、キーボードのRick Wrightは困惑しながら
「ごめん、シド。ギターは全部録音してしまったんだ」
そう言われたシドはソファーに座り込み、しばらく穏やかに微笑みながらそこに居続けた…
なんて、ピンクフロイドの経歴を知っていればあまりにも劇的に見えるこんなエピソードを経て作り上げられたこのアルバム、狂気の路線を期待していたファンは当時肩すかしをくらったような気分だったそうですが、今では最高傑作の一つとして認識されています

このアルバムを音楽的にリードしているのはギターのDave GilmourとキーボードのRick Wrightでしょう
A面のPart 1、B面のPart 2、二つ合わせると20分超の大作、Shine On You Crazy Diamondは、幻想的で物悲しいリックのキーボードの上でシドへの感情を迸らせる悲痛なデイヴのギターが唸り、あまりに悲しく美しい名曲に仕上がっています
個人的にはこの曲のギターソロこそがロック史上最も素晴らしいソロでは無いかと思うほど
珍しいほどに直接的な歌詞でシドへの想いを歌い上げるRoger Watersのヴォーカルもまた…

このアルバムでシドに捧げられた曲はもう一曲
Nick DrakeDonovan、そしてシドのソロ作を彷彿とさせる英国的なフォークのタイトル曲、Wish You Were Hereです
音だけで捕らえればアルバムの中で浮いているようにも思えるこの曲、しかし違和感を感じないのはやはりシドへの想いという太い柱がこのアルバムを貫いているからなのでしょうか
またこの曲におけるNick Masonのプレイを聴くと、フロイドの中で地味な扱いを受けがちなニックのドラムも間違いなくフロイドの一要素として必要不可欠である事がわかります

その他の二曲、Welcome To The MachineHave A Cigarはシドとはあまり関係がありませんが、次作Animalsに通じるような物質主義社会や商業主義的な音楽業界を痛烈に皮肉った重苦しいハードロックで、どちらも地味な扱いを受けがちながら見過ごせない良曲です
これらの曲でもやはりデイブのギターとリックのシンセが強い存在感を発揮しています

Wish You Were Here



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| Music:Disc Review | 18:59 | トラックバック:0 | コメント:0
All Along The Watchtower
All Along The Watchtower
言わずと知れたロックスタンダードたるBob Dylanの名曲、All Along The Watchtower
数えきれないほどのアーティストにカバーされていますが、その中からいくつかをピックアップしてまとめてみました

Bob Dylan/All Along The Watchtower

1967年発表のJohn Wesley Harding収録のオリジナルスタジオテイク
数ある名カバーも全てはここから始まりました

Bob Dylan/All Along The Watchtower(Live)

またまたディランですが今度はライヴヴァージョンを
1974年、交通事故から復活してThe Bandを従えて行ったツアーを記録したBefore The Flood(偉大なる復活)より
個人的にはディランはライヴでこそ本領が発揮されると思っていて、この曲に関してもスタジオ盤以上にカッコいい演奏が繰り広げられています
映像は海外ドラマかなにかでしょうか…?
曲そのものとは全く関係ありませんw

Jimi Hendrix/All Along The Watchtower

ジミヘンのカバーでこの曲を知ったという方も多いのでは?
スタジオ音源はElectric Ladylandに収録されていますが、上の映像はBlue Wild Angelと題されてDVD化もされているワイト島でのライヴ音源です
ほぼペンタトニックスケールだけのベタベタなソロが最高ですな

Neil Young/All Along The Watchtower

ディランのデビュー30周年記念コンサート時の映像
何を演っても自分のものにしてしまうニールの傍若無人な歌とギターが炸裂しておりますw

U2/All Along The Watchtower

Rattle And Hum(魂の叫び)として作品化もされたThe Joshua Tree発表後のツアーでのライヴ映像
ひたすら青臭く熱いU2の魅力が感じられる名演です

Bryan Ferry/All Along The Watchtower

2007年に発表された全曲ディランのカバーアルバム、Dylanesque発表後のTV出演映像
フェリーは若い頃からよくディランの曲を取り上げていますが…
個人的にはいまいちフェリーの声質に合っていない気もしたり…
ですが愛だけはひたすら伝わって来ますw

XTC/All Along The Watchtower

最後に若かりし日のXTCによるカバーを
原曲を換骨奪胎してギスギスしたいかにもニューウェーブなホワイトファンクに仕上げています
スタジオヴァージョンはデビューアルバムであるWhite Music収録



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| Music:Feature | 03:29 | トラックバック:0 | コメント:0
King Crimson/Earthbound(1972)
King Crimson/Earthbound(1972)
King Crimson/Earthbound

Island発表後のラインアップで行われたロック史上最狂のライヴを記録したアルバム

"earthbound"という単語には、「現実的な、想像力に欠けた」などという意味がありますが、このアルバムを聴いて、「現実的な」演奏であるなどと思う事ができるでしょうか
それほどまでに壮絶な演奏、人間の想像の範疇を越えている、と言ってしまってもいいほどの演奏が繰り広げられています

King Crimsonは活動時期によってメンバーが全く違いますので、まずはこのアルバムに置ける編成をご紹介
ギターには当然Robert Fripp
ベース/ヴォーカルには後にBad Companyに参加するBoz Burrell
ドラムはYes結成前にJon Andersonとバンドを組んでいたIan Wallace クリムゾン脱退後はBob DylanRy Cooderといった非プログレ人脈とのセッション活動が目立ちます
サックスやフルートを担当しているのはMel Collins クリムゾン脱退後の活動としては、このラインアップが結成されるきっかけとなったIsland作成前のオーディションで落選したRoxy MusicBryan Ferryの作品に参加している事などが有名です
この編成で録音されたスタジオアルバムはIslandのみで、フリップはこの編成では自分の思い通りの音楽を作れないと感じていたようですね

それでは肝心の中身ですが
よく言われるように、音質ははっきり言って劣悪です
当時のブートレグでもまだマシなものが見つかるくらい…
意図的なのかと思いきや、フリップはこの音質も気に入っていなかったようで、再発時に難色を示したとの噂もあるほどです
…がしかし、その劣悪な音質はこのライヴの凶暴な演奏に実にマッチしています
オルタナ以降、音楽雑誌のレヴュー欄に「ジャズ、パンク、メタル、プログレ、ハードコア、ダブが全て渾然一体となった…」などという表現をちらほら見かけますが、このアルバム以上にその言葉がふさわしいものがあるでしょうか
パンクやメタル、ハードコアなどといった音楽はこの当時生まれてさえいませんし、ダブもまだ英米の音楽界にはほとんど知られてさえいなかったはずです
別にそれらのジャンルのスタイルを先取りしている…という訳ではないのですが、これ以降のどんなパンクよりもパンクな、どんなメタルよりもメタリックな演奏、そしてどんなダブよりも刺激的な音響が偶然に産み出された奇跡のようなアルバムです

それを何より象徴しているのが一曲目、言わずと知れた超有名曲21st Century's Schizoid Man
もう言葉を並べるのがバカバカしいほどの凶悪さ
是非下のYouTubeで、自分の耳で聴いてください

21st Century's Schizoid Man(爆音推奨!!)


あ、ここまでベタボメしてきましたが最終曲Groonは聴かなくてもいいかもw
よくわかんないドラムソロが長々と続いて眠くなりますw

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| Music:Disc Review | 17:36 | トラックバック:1 | コメント:0
Stereophonics/You Gotta Go There To Come Back(2003)
Stereophonics/You Gotta Go There To Come Back(2003)
You Gotta Go There To Come Back

1997年、ブリットポップ終末の動乱期にデビューしながらそのソウルフルな音楽性で未だ絶大な人気を誇るStereophonicsの4thアルバム

英国のロックといえば、その始まりがThe BeatlesThe Rolling StonesなどのR&B、黒人ロックンロールに影響を受けた音楽であり、70年代にはLed ZeppelinBlack Sabbathがそれを発展させハードロックを作り上げ、初期パンク/ニューウェーブもファンクやレゲエといった音楽を取り入れ…というように、黒人音楽と密接な関係を持ちつつ発展して来たのにも関わらず、U2The Smithが国民的なバンドとしての位置を確立して以降でしょうか、いつしか意図的に黒人音楽的な要素を排したかのような線の細い演奏のバンドが”英国的な音”としてもてはやされるようになりました
しかしそんな時代に、Black Crowsなどアメリカのサザンロック的なバンドからの影響を公言し、ヴォーカルのKelly Jonesは一聴すると黒人かと聴き紛うような太く黒い声でガナリ立てる時代に逆行するような音楽性でスターの地位を確立したのがこのStereophonics
それでも初期はパンク的なノリも混じった3分ポップといった要素も強かったのですが、3rdのJust Enogh Education To Performからサザンロック/70'sブリティッシュハードといった骨太な音楽により接近し、その路線を押し進めつつさらにモダンなR&B的音色も加えたのがこのYou Gotta Go There To Come Backです

一曲目Help Me(She's Out Of My Mind)の頭のBlack CrowsやDerek and The Dominosを思い起こさせるペンタトニックのブルージーなリフからして当時の英国では異色な音
そしてその太い声でロックでは既に使い古されたような恋の苦しみをマイナーキーのメロディで歌うKelly Jonesの歌はひたすら胸に迫るものがあります
ケリーは個人的には90年代以降の英国で最高のヴォーカリストの一人だと思っているのですが、そんなケリーの歌が堪能できるという点では平均水準の高いステフォのアルバムの中でもこのアルバムが最高峰ではないでしょうか
そして2曲目のMaybe Tomorrow
この曲はアカデミー賞を受賞したPaul Haggisの映画、Crash(名作!!)の主題歌にもなっています
この映画を見るまでこのアルバムを聴いた事が無く、エンディングでかかるこの曲を聴きながら、きっと黒人のR&Bシンガーが歌っているんだろう、なんて名前の人かなあ、なんて思いながらクレジットを見ていたらステフォの名前が出て来てビックリした覚えがありますw
メロウなコード進行と淡々としたリズム隊に寄り添うメロウなエレピが印象的なミディアムナンバーで、個人的にはこのアルバムの中でも、そしてステフォの全ての曲の中でも最も好きな曲です

3曲目、リードシングルでもあったMadam Helgaは往年のHumble Pieなんかを彷彿とさせるドライヴィンなハードロック
この後アルバムはYou Stole My Money HoneyからGetawayClimbing The Wallと穏やかでアコースティックなミッドナンバーが続きます
それぞれに毛色の違った曲群ですが、共通しているのはアメリカ音楽への憧れを強く感じさせるところでしょうか
特にBurt Bacharach風の柔らかいホーンとストリングスが印象的なClimbing The Wallは90年代以降の英国ロックではまず他に聴けないような曲なのでは

アルバムの折り返し地点となる7曲目のJealousyはエレクトリックナンバーですが、ここでもあまりテンポは上げることなくどこか重い空気を漂わせ、固いループのリズムと空間的なシンセが印象的なタイトル曲I'm Alright(You Gotta Go There To Come Back)へとなだれ込みます
ケリーのヴォーカルも終止冷めた調子の異色なこの曲はしかしタイトルナンバーなだけあって、Maybe Tomorrowと並んでアルバム全体の内省的な空気を象徴した一曲です
美しいピアノのイントロに導かれて始まる次曲Nothing Precious At Allから荘厳なストリングスとメロトロンが印象的なRainbows And Pots Of Gold、ハチロクのスローバラードI Miss You Nowと、ここでもまたアコースティックタッチなナンバーが続いていますが、今度は一転してアメリカよりも70'sブリティッシュロックへの憧れが色濃く出ています
特に後期The Beatlesからの影響が強く垣間見える流れですね

しかし次のHigh As The Ceilingは初期Aerosmith風のスタジアムロック的なノリさえ漂う一曲
初期には定番であったような3分ハードロックがこのアルバムではこの曲とMadam Helgaだけというのがバンドの変化を如実に表していますね
そしてアルバムは最終曲(ボーナストラックを除く)Since I Told You It's Over
物悲しくも優しい哀愁ただようスローバラードで、この名盤の締めくくりにふさわしいクラシックナンバーと言える珠玉の名曲です

Maybe Tomorrow


Since I Told You It's Over



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